正面中央にある出入口を鼠木戸といいます。一般の観客が入場する木戸で、大人が一人づつかがんで、やっと通れる高さしかありません。 これは無料の入場者を防ぐ為、考え出されたものだといわれています。 そのほか、正面左手の木戸を大木戸、正面右手を御用木戸といいます。それぞれ見料の高い観客、身分の高い観客の為の出入口と区別されていました。