6尺(約180cm) |
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天保6年(1835) |
人情味あふれ |
六方や見得を切ること。 |
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お客様と |
霞(かすみ) |
天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋『旧金毘羅大芝居』に生まれた小さな福の神様。 江戸時代より数々の千両役者が舞台を踏み人々を楽しませてきた芝居小屋ですが、時代は移り変わり、人々の娯楽も芝居から映画、TV へと移り、芝居小屋は世の中から忘れられてゆきます。 そしてこんぴーくんも小屋と共に長い眠りにつきました。 しかし荒れ果てた小屋を惜しむ地元の声や人々に助けられ、倒壊寸前だった小屋は再び見直されることに。 昭和45年国の重要文化財に指定され、昭和51年に移築復元し創建当時の姿で現代に甦りました。 こんぴーくんも再び目覚め、今では毎年春に開催の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」公演に役者姿(?)で出現し、芝居小屋と歌舞伎のよさを皆に知ってもらおうと、琴平より全国そして世界に発信するお手伝いをしています。